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左下腹部に張りや違和感・押すと痛みがある患者さんの症例報告

不定愁訴

40代男性 整体師 Aさん。

以前から左下腹部の張りや違和感などがあり、押すと痛みがあるとの事で来院。

症状はすっと同じように続いていて、初日は腰痛も抱えておられました。

他の整体院さんでも施術は受けていたそうですが、受けたあとは軽くなるけど、しばらくするとまた元に戻るような状態を続けていたそうです。

原因はよくわからないが、もしかしたら昔のストレスが影響しているかもとの事。胆嚢の摘出の経験あり。

※今回は歪みから来る神経痛の疑いがあったため施術を行いましたが、内科的な疾患の可能性がある方は、病院を受診してください。

身体所見

全身を検査してみた所、胸椎の2,3,4番の歪み、腰椎の5,4番の固着、左腸脛靭帯の固さなどが見られました。

ご本人がおっしゃっていた通りストレス性の反応が強く、胸部から喉にかけて緊張が出ていて、エネルギーの流れがブロックされている状態でもありました。

下腹部に関しては強い張りが出ていましたが、筋膜の緊張点を見たところ、核となる部分が見られなかったため、他部位からの影響も十分考えられると思われました。

施術

1回目

1回目の施術は、主に全身のバランスを整えていく所からスタートしました。腰椎と胸椎の歪み、ストレス性の緊張などがぐるぐると回って表面化していましたが、比較的構造に対する治療は反応が良かったように思います。

胸椎と腰椎の問題を繰り返しながら、途中心理的な問題が強く出ていたため、手技療法とフォーカシングを組み合わせてアプローチ。

その瞬間下腹部に対して1番感覚を感じているようでしたので、そのまま下腹部のフェルトセンスに意識を向けてもらうことにしました。

こちらも同じ感覚ぐるぐる回っているようでしたが、最後は違った感じ方になって来たとおっしゃっていました。

構造的な部分は、腰椎の歪みが結構強かったため、柔軟性は改善されておりましたが、傾きはまだある状態でした。

2回目

2回目の施術も全身のバランスを整える所からスタートしましたが、1か月間が空いたわりには状態をキープしていたので、ご自身でもケアをしていた様子が伺えました。

前回の施術後、前より調子が良かったとのことでしたが、やはり下腹部は気になるとの事。体を見てみても、相変わらず腰椎は同じようなパターンで歪んでいました。

ただし、前回より緊張具合が少なかったため、途中である程度バランスが取れてきたので、エネルギー的なバランスも取ることにしました。

こちらは気になっている左側に向けて結構歪みが出ていようです。

3回目

3回目は本人が喉や肺の調子が悪いとおっしゃていた通り、喉にストレスからくるエネルギーブロックと、肺に緊張が出ていました。下腹部の問題も、しばらくは良かったようですが、ここ数日で再び気になるとの事。

背中もこれらが影響してガチガチになっていましたので、エネルギーブロックを取って、肺の緊張を取るように施術。ある程度背中に柔軟性が出てきた所で、残った胸椎をアプローチしてきました。

4回目

来院時に状態を尋ねた所、「下腹部があまり気にならなくなって来た」とおっしゃっていました。構造的に見ても、骨盤や腰椎の問題はかなり改善されており、メカニカル的には良い状態になってきたように思います。

本人が背中が気になると言うのと、喉や胸部に違和感を感じていたので、全身の状態を診ながら背中を施術。胸椎は4番5番辺りに左右歪みが出ていたので、それが症状を作っていたように思います。

途中で構造的にはバランスが取れていたので、エネルギー的に流れが悪い所にアプローチ。

治療する箇所もあまりなかったのですが、エネルギー的にもうちょっと流れが良いといいですね。という話をした所、状態はいいけど一応来月も来ますとのことで、予約を取られて行きました。

患者様の声


「本当によくなって嬉しいです!!」

感想

主訴は下腹部の張りや押した時の痛みとのことでしたが、体を見ていくと、腰椎胸椎の問題や腸脛靭帯、ストレスから来る緊張などが強く影響を及ぼしているように感じました。

また、エネルギー的な乱れが結構あったので、この辺が整ってきたのも、同じ状態を繰り返さなくなった要因かと思います。

今回は症例報告にご協力頂き、ありがとうございました。

※患者様ご本人の了解を得て掲載しております。
※効果には個人差がありますのでご了承ください。