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内臓疾患から来る腰痛の特徴とは?

内臓由来の腰痛 腰痛

腰痛は内臓の問題によっても引き起こされるのですが、実は普通の腰痛と内臓由来のものでは、全く違った特徴をもっています。

普段体を触っている施術者であれば、これらの違いには気づきやすいのですが、実際今痛みを抱えている方にはわかりづらい事だと思いますので、今回は内臓から来る腰痛の特徴をいくつかまとめてみました。

「私の腰痛はもしかしたら内臓が原因かも」「何かの病気だったらどうしよう…」と不安に感じている方は、内臓疾患が疑われる場合の対処法についても書いてありますので、合わせてご覧ください。

内臓から来る腰痛には2つのパターンがある

内臓から来る腰痛には、主に2つのパターンがあります。

一つ目が、臓器に何らかの問題が起きる事で、その異常が神経を介して腰に伝わり、痛みを引き起こすパターン。こちらはまさに「内科系の病気」になっている状態ですので、すぐにお医者さんへ行き、適切な処置を受けることが大切です。

もう一つが、内臓周りの筋膜や神経が緊張することで、関節的に内臓の働きを低下させ、その異常が腰に伝わり、腰痛を引き起こしているバターン。

こちらの場合は、病気とは違って内臓自体には問題がありませんので、まずはそんなに心配する必要はありません。

しかし、その分病院の検査では異常が見つけられないため、問題の特定が難しい腰痛とも言えます。

こんな時は内臓が腰痛の原因かも

それでは、実際に内臓の問題から来る腰痛の特徴をいくつか紹介しようと思います。

※構造的な問題と内臓の問題が同時に出ている方もいますので、怪しいなと感じたら、お医者さんに見てもらうことをオススメします。

じっとしていても痛い

腰痛が筋肉や関節などから引き起こされている場合は、基本的に体を動かした時に、腰の症状を引き起こします。

これは損傷している組織が直接刺激される事で痛みを出すものなのですが、逆を言えば、動かさず、組織に刺激が加わらなければ、腰に痛みが出る事はないのです。

筋膜などを損傷して炎症が起きている間は、じっとしていても痛みが出る場合もあります。そのような場合は、痛みの有無ではなく、動きで痛みが変わるか。という事で判断する必要があります。

そのため、じっとしていても「腰が痛い」というタイプの方は、構造の問題が関係していない事が予想されますので、内臓問題の可能性があるのです。

動きで痛みが変わらない

これも上記と被るのですが、体を動かした時に痛みが変わらない方も、内臓の問題から腰痛を引き起こしている可能性が高いです。

先程も説明したとおり、筋肉や関節が原因の場合は、体を動かす事で痛みが変わります。

何をしても痛みが変わらないという事は、構造的な問題が腰痛に関係していない事が考えられますので、内臓から痛みが出ている可能性が高いのです。

腰痛以外の症状がある

腰痛と同時に発熱や腹痛、下痢など、内科系の症状が現れている場合は、やはり内臓に何らかの問題が起きている可能性が高いです。

これらの症状があれば、基本的にはみなさん病院へ行くと思うのですが、腰痛と内科系の症状が結びついていないと、治療院に来てしまう方もいますので注意をしてください。

痛みや緊張が広い範囲で現れる

これは自分だとわかりづらい部分でもあるのですが、痛みや緊張が広い範囲に広がっている方も、内臓から来る腰痛の場合があります。

通常、関節が原因でしたら問題はそこにしか起こりませんので、基本的には「点」で痛みを感じます。

筋肉が問題の場合は、多少広い範囲で痛みを感じる事もあるのですが、こちらは動作によって痛みが変化するはずですので、合わせて確認してあげると、問題の特定につながります。

内臓問題が疑われる場合はどうすればいい?

では、内臓の問題が疑われる場合は、どのように行動したらよいのでしょうか。

基本的には、内臓の問題が疑われる場合は、すぐに病院へ行って、お医者さんの検査を受ける事が大切です。

中にはどこの問題なのかよくわからない方もいたりしますが、優先すべきは「病気の有無を確認する事」ですので、怪しい腰痛の場合は、すぐに病院へ行ってください。

ご自身で内臓の問題なのでは?という不安を抱えている時は、たとえ腰痛の原因が関節や筋肉にあったとしても、不安から来る緊張で、腰痛が悪化してしまう場合があります。

そのため、当院では病気の有無を確認する意味でも、患者さんが安心する意味でも、すぐに病院へ行くことをオススメしています。

行く場所としては、基本的には内科が良いと思います。

中には泌尿器科や皮膚科領域の問題から腰の痛みを感じている方もいますが、お医者さんに見てもらえばその辺りの状況もわかると思いますので、そのままお医者さんの指示にしたがってください。

病院の検査で問題がなかった場合は?

内臓の問題が疑われたけど、病院の検査で問題がなかった場合は、軟部組織や内臓周りの膜組織の問題、心理的なストレスが腰痛の原因と考えられます。

これらは病院の検査では異常が見つかりませんので、症状でお悩みの場合は、一度当院にご相談ください。

特に内臓周りの問題などは、よく見逃されてしまう事もありますので、早めの対処が必要になってくると思います。